先日、6月12日は義父の命日でした。
人生の岐路というか、その日が人生を変えた日、というのは長く生きていると数々あるように思いますが、5年前のこの日、義父の突然の死が私達家族にとっては生活を大きく変える事件でした。
孫の誕生を心から喜び、かわいがってくれていた義父。娘も私以上に義父になついていて1歳の誕生日を皆で迎えた翌月のことです。好きな鮎釣りに一人で行き、そこで突然倒れ、周囲にいた人に助けられましたが、既に亡くなっていたとのこと。
多くの方に「自分の一番好きなことをしながら、誰にも迷惑かけずに逝けるなんて、うらやましい最期だ。」と言われたけれど、私は義父にはもっともっと長生きして欲しかった。次女も抱いて欲しかった。
それまで義父の元でのんびりと商売をしていた主人は、この日を境に仕事仕事の日々に・・・。娘は保育園を探し、私も徹夜で仕事を手伝ったりしました。大変な時には一時娘を実家に預けていた時期もあります。今思えばなんてことはないのですが、突然娘と過ごす時間を奪われ、生活のペースがつかめず、体調も壊して病院に通ったりしながらの日々でした。
そして5年後・・・。今はそれなりに落ち着いた日々を過ごせるようになりました。
最近になって「おじいちゃんはどこで死んじゃったの?」と娘が言うので、それじゃぁ、亡くなった川にお参り?に行こう、ということになり、急遽車で出かけてきました。
パパが午前に仕事がある、というのでお昼ごろの出発になってしまい、「帰りに温泉でも寄るか」というので、だったら安い宿に泊まっちゃいたい、という流れで、30分ぐらいで慌てて宿探し!当日予約なので「トクー」で検索。目的地の川周辺には目ぼしい宿が見つからなかったので、帰りのルート上にある宿を予約しました。
「レイクサイド くきざき」(茨城)

なんと、直前特価で1,362円×4人(1泊食事なし)。〔※トクーは“パブリック会員”だったので、1人840円別途かかりました。〕この直前特価を利用の場合は、子供料金も大人の100%ということでしたが、その分布団もついていたので広々と寝られました。お部屋は10畳の和室。この他にも和室8畳、和洋室、洋室(ツイン、シングル)、もあります。
この値段で、人工のトロンの湯という展望大浴場も利用できるというので、多くは期待せずに行ってみました。が、最初にビックリしたのは窓の外のこれ!↓

奥には牛久沼が見え、その手前に大きなスライダー付きのプールが隣接。夏、ここならかなり子連れで楽しめそう!!(オープンは7月中旬予定)
宿自体は、高級感とか趣はないけれど、きれいで快適に過ごせる宿でした。
食事は1階にあるレストランで。値段もメニューも平凡で、味も可もなく不可もなく、というところですが、敷地内にはテニスコートや子ども広場、ほたるの池?みたいのもあって、小さなリゾートって感じで私はかなり気に入りました。
温泉もなかなかでした。脱衣所も清潔だし、ベビーベッドもあります。エレベーター前のホールには、無料全身マッサージ機もあって快適快適♪
う〜ん、2000円ぐらいでこんなに楽しめる宿があるとはねぇ。直前予約もたまには楽しいなぁ♪
posted by こぐれっち at 11:44|
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