2008年06月24日

USJ周辺のホテルにも注目!

All About「子連れ旅行」に『恐竜1000体が迎えてくれるホテル !!!』を掲載しています。

All About「子連れ旅行」では、来月オープンする「東京ディズニーランドホテル」や、今年20周年を迎えた3つのオフィシャルホテルなど、話題性や舞浜の活性化への期待などで、今年になってから東京ディズニーリゾート オフィシャルホテルに関しては、何度か記事にさせていただいています。

実は同様に今年注目したいのが、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」周辺にあるオフィシャルホテルなんですよね。今回記事でご紹介したのは、間もなく3周年を迎える「ホテルユニバーサルポート」の“恐竜”をモチーフにした新しいエンターテイメントゾーンについて。大規模なリニューアルで、周辺ホテルとの差別化を図ります。

この他、今年3月に閉鎖した「ホテル日航ベイサイド大阪」が5月に「ホテル京阪ユニバーサル・タワー」として再オープン。こちらのホテルには「展望温泉」があるのがいいですね。ただしこの温泉、3歳未満の乳児同伴では利用できないので注意。ホテル京阪は既存の「ホテル京阪 ユニバーサル・シティ」と2館体制となり、「ホテル京阪 ユニバーサル・シティ」に宿泊しても「ホテル京阪ユニバーサル・タワー」の展望温泉が利用できるプランなども出されています。

また来年7月には、世界80ヶ国で4000軒のホテルをメンバーに持つ、世界最大級のホテルチェーン「ベストウェスタン」も登場します。(オフィシャルホテルとなる予定)

舞浜同様、エリア全体での活性化が期待されますね。

[関連記事]
恐竜1000体が迎えてくれるホテル !!!
「USJは子連れにむかない」は大きな誤解!

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娘と二人、仕事でUSJへ。

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左は「ディスカバリー・レストラン」の人気メニュー「T‐REXセット」。・・・ハンバーグが恐竜型なのですが、ソースがかかりすぎているので見えませんね、ってことで結局記事にも使われずに終わった一枚(笑)右は「ホテルユニバーサルポート」の入口にある恐竜の足跡。このホテル、こういった仕掛けがいっぱいあって楽しいんです。

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同ホテルのスタンダードルームに宿泊。遅い時間のチェックインになってしまい、翌日も早朝から取材だったので、部屋にいた時間が少なかったという苦い思い出が……。でも、窓から見えるパーク側の景色がきれいでした。


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2008年06月19日

「プリンスホテル」の夏商品 記者説明会へ

080619d.jpg本日は、「ザ・プリンス パークタワー東京」で開催された、株式会社プリンスホテルの「個人客強化の施策・08年夏商品 記者説明会」に出席しました。

時間ギリギリに到着すると、ちょうど始まろうとしているタイミング。ほぼ満席となった会場で最前列の席にご案内いただくと、冒頭、前日報道された品川プリンスでの食中毒事件についての説明と謝罪があり、目の前で頭を下げられているときに着席することとなってしまったため、少々気まずかったのでした。

さて、今回の記者発表会の主な内容はと言うと・・・

Webサイトとモバイルサイトの全面リニューアル
■レストラン・宿泊予約システムのリニューアル
■「旅育」の促進をテーマにした、夏の宿泊プランの発表
■「連泊・滞在促進」のためのオプションについて

などなど。

同ホテルの個人予約の約6割〜7割はWeb予約なのだそう。今回のサイトリニューアルでは、すっきりとした見やすいデザインとなり、今までの“商品陳列型”から、ニーズに対応した商品のレイアウトに変更。リニューアルしたWebサイトには「プリンスSmileネット」の愛称がつけられ、「お客様が、笑顔で親しみを持ってご利用いただけるホテル」を目指します。

株式会社プリンスホテルは、国内外58ヶ所のホテル事業の他、スキーやゴルフ場43ヶ所、そのほか遊園地や水族館など、トータル100ヶ所以上でレジャー事業を展開しています。

「苦難」といえるであろう時を経て、今、新しく動き出そうとしている、ということをホテルマンのひとりひとりと話をすることでより強く実感しました。

080619b.jpg今夏、全国のホテルで魅力的なプランがラインナップされています。特に日本ツーリズム産業団体連合会が推奨する、旅を通して学ぶ「旅育」の促進をテーマにしたプランは、子連れファミリーにも関心をもたれるところでしょう。

面白そうなところでいくつかご紹介すると、例えば「大磯プリンスホテル」では、ライフガードの体験ができるプランがあったり、「日光プリンスホテル」の料理長とともに自然農法野菜畑で収穫体験と料理もできるプランや、「グランドプリンスホテル赤坂」の総料理長と築地市場に行き、魚の説明や見分け方を教えてもらい、料理教室も体験できるというプランなどは、「食育」という観点からもおすすめです。

また箱根の新しい楽しみ方として、電動アシストサイクルのレンタサイクルが始まるというのもおもしろそう。箱根は勾配が多く、また休日は渋滞も多い場所。必要以上の体力を使わず、ゆっくり観光できる便利なツールのひとつになっていきそうです。

「旅育」をキーワードやテーマにした旅は今後益々注目されてくるでしょう。その中にあって、奇をてらった内容に走らず、その土地、その施設ならではの体験を盛り込んできたところに好感が持てます。

さらに今回は「連泊促進」もうち出しています。そもそもリゾートとしての地理的・施設的条件を持ち合わせているホテルが多いのでので、連泊してスロースタイルを楽しむ日とアクティブに体験する日を両方過ごせるのも魅力のひとつ。おすすめ情報は追ってご紹介を追加していきたいと思います。

ランチョンの席では、オールアバウト「ロングステイ・海外移住」ガイドもされている旅行作家の千葉千枝子さんが「これ美味しいのよ!」と話す、軽井沢のとうもろこしアイスをいただきました。これがビックリするぐらい具沢山の濃厚なお味。ポタージュをデザートにした、という感じで、私もファンになってしまいました。
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軽井沢は今頃は緑がまぶしい季節でしょうか。最近ちょっと疲れ気味なので、ふと「軽井沢プリンスホテル イースト」に昨年オープンした新緑の中のスパを思い出し、思いを馳せてしまうのでした。
(※写真は軽井沢プリンスの企画・宣伝・広報マネージャーの村井氏を囲んで、旅行作家の千葉千枝子さん、オールアバウト担当プロデューサーの服部さんと)
【参考記事】軽井沢「森のホットスプリング&スパ」登場
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2008年06月17日

『とーりまかし』6月号にて、“ファミリーが喜ぶ観光地”に関して提言

080616.jpg旅行雑誌「じゃらん」などを発行するリクルートから、全国の観光業界へむけて、観光リサーチの冊子として季刊「とーりまかし」が発行されています。

今回は“ファミリーが喜ぶ観光地”を目指すには、どんなサービスが求められているか、受け入れる側には何がかけているいるのか、などを自由に提言させていただきました。0〜5歳の乳幼児編は、先日私も取材でお話を伺ったミキハウス子育て総研株式会社の藤田社長がアドバイザーに。
【参考記事】「ウェルカムベビーのお宿」認定とは?

私は6〜12歳の小学生編を担当させていただきました。幼児連れとはまた違った魅力が求められること、今までにないこんなプランがあったらいいんじゃないか、こんな工夫ならお金も時間もかけずにすぐ実行できるのではないか、というような内容です。

娘が小学2年生となり、私自身も小学生の高学年の子供たちとも旅行をする機会があったので、切実にぜひ実行していただきたい!という内容を自由にお話しました。

特に……、いや、まさかいろいろ提案した中でこれも使われちゃうと思わず本音が出てしまったのが、「ファミリー用の宴会プランがあったらいいですよねぇ」という話(爆笑)

だって、宴会プランって、通常大人の団体向けじゃないですか。少子化でひとりっ子のご家庭も多く、子供が小学生(特に高学年)ともなると両親だけとの旅行よりも、むしろお友達家族と一緒の旅行が好まれる傾向にあるようです。だったら「子連れ向けの宴会プラン」があればいいのに、って思っていたんですよね。

あ!他にも真面目な(いや、どれも真面目なんですが)提案をいろいろさせていただいたので、ぜひ採用していただけたら嬉しいです。(特に宴会プラン、よろしくお願いします!)笑
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2008年06月16日

オフィシャルサイト紹介・その1『子連れおでかけNEWS!』

先日オープンしたオフィシャルサイトの内容を少しずつご紹介したいと思います。(ってほど、まだまだ充実していませんが……笑)
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まずは、忙しいママも斜め読みすれば10秒で読める『子連れおでかけNEWS!』。子育て中のママやパパがちょこっと覗くだけで新しい施設のOPEN情報や、今の季節に楽しめるイベントなんかが分かったら便利だな、と思ったのです。

こういった仕事をしていると、私のところには毎月多くの施設や宿、旅行会社よりニュース(プレス)リリースという最新情報のお知らせが届きます。しかし、記事にできるのはほんの一部のみ。記事にしないものが劣っているかというと、決してそんなことはなく、期間が短かったり、掲載のタイミングと合わなかったりと、お知らせできないのはもったいない!と思うような情報も多々あるのです。

今回は情報量も少ないNEWSになっていますが、次回以降は斜め読みしても30秒ぐらいかかるような内容に盛り上げていきたいと思っています。自身のサイトですので、しがらみ?も全くなし。というわけで、うちの情報も載せてくれ!という旅行業関係者の皆様からのご連絡もお待ちしております !!

→お問い合わせはこちらまで。


Travel with kids(トラベル・ウィズ・キッズ)
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2008年06月15日

続出・ガソリン代還元プラン!

夏休みに実家の父母と三世代旅行をしようということになり、いろんな宿の夏休みプランを物色していました。そこで目に付いたのは、自動車での旅行をサポートするプランが夏に向けて続出しているということ。

内容は様々で、例えば「宿ぷらざ」では、伊豆の宿を対象に、ナンバープレートの下2桁を足した数(例えば下二桁が47ならば4+7=11)が割引率になるプランがあります。下二桁が「99」のファミリー必見ですね(笑)一番多いのは、ガソリン代を一人当たり(or一室あたり)○リットル指定のGSで給油できるとか、○○円分キャッシュバックがあるというもの。

他、テーマパークに近いホテルで2日間の駐車(チェックイン前〜チェックアウト後の夜まで)が無料になるなど、とにかくこのガソリン代の高騰でマイカー派が旅行をためらわないようにという各社・各宿の切実な思いが伝わってきます。

でも、実際にこのガソリン代の高騰は今年の夏の旅行に影響を与えるのでしょうか。

……先日一緒に仕事をしたカメラマンさんとこの話題になったとき、彼は「確かに値上げは痛いですけど。でもミネラルウォーターの方がまだまだ高いんですよ。そう思うと、高いといってもリッターあたり数十円の違いだし、日常的に乗らざるを得ない人は別としてレジャーで利用するなら“高いけど仕方がない”って出すんじゃないですかね。」と話していました。たしかにガソリン代は痛い出費となりそうですが、だからといって便利なマイカーをやめて小さな子供連れのファミリーが電車を乗り継いで旅行するのか、というとやはりマイカー派はマイカーで動くんじゃないか、と私も考えていました。

が! 父に夏の旅行の話をすると「もう俺も年だし、今年は免許の更新はしないことにした。電車でいけるところにしてくれ。」と。え〜!ビックリですよ、もう。父は昔から車がないとどこにも行かないような人だったので。もちろん年齢的(70代)に限界を感じているというのもあったでしょうが、迷っていた父の背中をガソリン代の高騰が後押ししたのかもしれません。

車業界の方のお話を伺ったときにも、今後週末利用のファミリー層から車離れがおきるようだと、業界的にも先行きどうなるか分からない、との不安な声も聞かれました。

そうか。事態はけっこう深刻なんだな。とあらためて実感。ガソリン代還元プラン、大いに利用させていただきましょう!
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2008年06月13日

オリジナルサイトを(仮?)OPENしました !!

風邪をひきまして…。

しかし熱も出ないし、何とか自力で治るだろう、なんて3日ぐらい放っておいたら“こじらせてしまいました”(苦笑)

かれこれもう一週間以上も咳が止まらず、当然医者にも通い、友人には「百日咳だ!」と脅され、夜も咳が止まらない、というより寝ようとするととたんに咳きこむので怖くて横にもなれず、な毎日でした。こんなの百日続いたら死んじゃう!(※百日咳ではありませんでしたが)

幸いにもこの期間は日帰りの取材ばかりだったので、マスク使用でなんとか乗り切りましたが、眠れないので体力がなくフラフラ。ひどいときには「酔えば寝られるかも」とワインをボトルであけて無理矢理寝るという(寝られた!)、荒療治をして深夜帰宅したパパに怒られました……。

080613.jpgさて、ようやく復活の兆しが見えてきた今日、やらねばならぬことが目の前に山積みですが、まずは自身のオリジナルサイトをアップしました。

……とはいえ、このような状況にあって作業も進まず、まだこれから追加するページや手直しも多々必要な状態の仮アップ状態ですが。体調をくずしたことで思いのほかスケジュールがタイトになってしまったので、こちらが完成するのを待っていたら来月になってしまいそう。ということで急遽あわてての仮アップ(苦笑)

久しぶりにHP作りをしたのですが楽しい♪しかしなにぶん素人なため、手作業で作っているので、環境によってレイアウト崩れをおこしているのではないかと思います。お気づきの点がございましたら、ぜひご一報を!

イラストはまたまたマスリラさんにお願いしました。一部で「絵でもってるサイトだね」という厳しい評価をいただいているため、内容も徐々に充実させていきたいと思います〜 !!

Travel with kids
posted by こぐれっち at 08:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 最近のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月10日

『毎日新聞』(大阪夕刊)で夏に向けた子連れ旅行の動きについてコメント

080609.jpg事後報告となりますが、6月7日の「毎日新聞」(大阪夕刊)にコメントを掲載していただきました。

夏休みに向けての旅行業界の動き、という内容でしたが、その中で注目されていたのが、先日私も取材させていただいたミキハウス子育て総研の「ウェルカムベビーのお宿」です。

小さな子供を連れて宿泊するママやパパにとっては、「安心」のお墨付きがあったら便利、という考えのもと始まったお宿の認定事業。今後、全国にどこまで数を増やしていけるのかが注目されます。

同認定も受けている、私もおすすめの「クラブメッド」(→参考記事)が、今夏サホロ(北海道)とカビラ(石垣島)で0〜2歳はツアー代金が無料、サホロでは3〜11歳が大人の半額になるキャンペーンの実施についても紹介されていました。

で、肝心の私のコメントはと言うと……「今はインターネットの普及で情報はいつでもどこでも多くが無料で得られるが、子連れの場合は迷ったら、電話して確認するのが一番」、と(笑)

でも、これホントそうなんですよ。フロントや電話対応する方は宿のお顔。この方たちが子連れに対してネガティブな発言をされるようであれば、いくら高級な旅館やホテルであっても、子供に対して十分な対応をしてもらえるのかどうか、不安になりますよね。

家族みんなが気持ちよく滞在できる宿に泊まりたい!……そのためにも、今回のミキハウス子育て総研の「ウェルカムベビーのお宿認定」が注目されているのでしょう。

記事内容はこちらにも掲載されています→子連れ旅行 「安心」看板、競う業界(毎日jp)
posted by こぐれっち at 03:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近のお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月03日

「小暮、温泉ソムリエになる」の巻

伊豆の母の実家で生まれた私は産湯が温泉……ってこともなかったでしょうが、幼い頃より温泉はとっても身近なものでした。育った三島の地は伊豆にも箱根にも近く、わざわざ遠くに温泉を求めて出向かずとも、そこらじゅうに温泉に入れる場所があった、という感じだったんですよね。

高校を卒業し大学進学で東京に出てきた後も、スキーに情熱をかたむけていたので、同時に各地の温泉地を巡り歩き、自然と温泉にはちょっと口うるさい人、になっていたような気がします。

そして最近では仕事で温泉に関する情報も問われる場面が増えてきました。それならば!と、こんな資格をいただいて参りました!
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ご存知の方も多いかもしれませんね。そう、その名も「温泉ソムリエ」。

080603b.jpg「温泉ソムリエ」とは、「温泉」と「ソムリエ」を組み合わせた造語です。ソムリエがワインの専門知識を持つように、温泉の基礎知識を持ち、正しい入浴方法のアドバイスができるようにと、新潟県赤倉温泉で認定している制度。平たく言えば「入浴アドバイザー」みたいなものでしょうか。

メイン講師は赤倉で温泉旅館を営む温泉ソムリエ、遠間和広氏。またゲスト講師として、雑誌「BEーPAL」はじめ各種メディアで愛浴家として活躍中の山崎まゆみさんがお話してくださいました。

080603c.jpg難しそうな温泉分析書の見方なども、これでバッチリです!誤解されがちな表記の仕方なども教えていただき、次回からは温泉分析書を見るのが楽しみだなぁ〜。

また、正しい入浴法についても今後「子連れ旅行」の情報を発信していく中で生かせそうなものが多く、ためになるお話満載で有意義な時間を過ごすことができました。