16日には伊豆の国市の観光プロデューサー事業の一貫である「情報コミュニケーション講習会」において、講師としてお話させてもらう機会をいただきました。
当日は伊豆の国市からだけでなく、周辺の地域からの参加者も含め、多くの方にご参加いただき、かなり緊張しました(苦笑)
普段はお酒を飲みながらなどペラペラと話せば止まらない私も、こうした場で人に自分の考えや思いをぶつけるというのは、慣れない事です。下手な話ではあったと思いますが、思いの一部でも皆さんにお伝えできていればうれしく思います。
講習会後のワークショップでも皆さんの活発な意見に私自身が刺激を受け、得るものの多い1日となりました。翌日の地元の新聞(伊豆日日新聞)でも取り上げていただいたとのこと。今回、お声をおかけいただいた伊豆の国市の観光プロデューサーである木村さんはじめ、関係者の皆様、またご出席いただきました皆様、本当にありがとうございました!

伊豆日日新聞より・・・
ちなみに・・・伊豆の国市って何?どこ?という方も多いのではないでしょうか。
伊豆の国市とは、旧・田方郡伊豆長岡町、大仁(おおひと)町、韮山町が2005年4月に合併した新しい街の名前。私が3年間通った高校もこの韮山にあります。
この日、三島から伊豆長岡駅に向かう「伊豆箱根鉄道」、通称「いずっぱこ」のなかで、窓の外に見える富士山に感激しました。講習会でもお話したのですが、3年間この電車に乗り続け、窓の外にこんなにもきれいに富士山が見えるなんて全く気がつかなかった私(苦笑)
「いずっぱこ」はローカル電車ですが、富士山を背に中伊豆である修善寺までまっすぐに伸びた路線なので、途中建物などにさえぎられることはあっても、富士山をずっと眺めていられるんです。これってひとつのウリになりそうなのに、地元にいるとあまりに当たり前すぎてそんな風に考えたこともありませんでした。
今の伊豆に必要なのは、まさにこの感覚に気がつくことなのではないか、伊豆の良さをもう一度見直して欲しい、ということも、この当日偶然気がついたエピソードを元にお話させていただいたのでした。

■伊豆の国市観光協会