
こっこちゃん時代(1歳〜2歳ぐらい)のお出かけは、子連れの中でも最も忍耐力のいる時期ではないでしょうか。寝かせたり、授乳でごまかせる赤ちゃん時代よりも、やんちゃではあっても口で言って聞かせられるその後(3歳〜)の幼児期よりも、とにかくこの時期はある意味で育児の「魔」の時期だと思うのです。(※現在、うちにもこの「魔の2歳児」が !!)
先日この件に関しての取材があった際にこの話をし、「ではそんなこっこちゃん世代をどうしたら外出先でおとなしくさせられますか?秘策を教えてください。」と聞かれ・・・「その答えがあったら私が知りたいです!」と答えました(笑)
結局、育児全般そうですが、「これさえあれば」、「これさえすれば」という万民共通の答えはないように思います。子どもは十人十色。怒れば黙る子もいれば、怒れば余計に泣いて騒ぐ子もいるわけです(我が家は後者)。かといって「子どもだから仕方ない」とお手上げポーズになるわけもいかず、そんなときこそ親の腕の見せ所なのでしょう。
我が子の性格や好きなものを知ること。とにかく自分の子どもを知ることが大事。そうすれば必要なこと、必要なもの、が見えてくるはず。
私も長女のときには雨の日に路上で大の字で泣かれ、周囲の目もあるし、恥ずかしいわ、危ないわ、腹立たしいわで泣きながらパパにSOSを送り、迎えに来てもらったことがあります。その頃よりも体重的にもパワーアップ(←私)した今、次女が泣こうがわめこうが抱き上げて人の少ない裾にはける知恵をつけました。そして泣き止まなくなった次女に彼女の性格を把握したうえであみ出した特効薬はこれ。
「これ以上泣くとご飯ぬき!」
・・・瞬時に泣き止む娘。
間違っている!多分この方法は間違っているけど、3歳のお誕生日が来るまで、どうかこんな母を許してください。