2007年12月12日

グアム取材・裏話(その四)

071208u.jpgロードレースの翌日はもう帰国日。昼の便でグアムを発つ前に、今回のロードレースにゲスト参加されていた1972年オリンピック金メダリスト(76年には銀)フランク・ショーター氏とお話しする時間をいただきました。

24歳で金メダルリストとなった彼も、今では60歳。とてもその年齢には見えない若々しさは、やはり走ることで保たれているのでしょうか。引退後もマラソンの指導書を著したり、スポーツウエア会社のフランク・ショーター・ランニングギア社を設立したりと、精力的に活動される一方、今も市民マラソン大会で、一般市民ランナー達と気軽に走ることを楽しみにされているのだそう。

今回3世代で走るファミリーもいましたね、と話すと「40歳以上で運動を始める場合は、ドクターに相談してからがいいよ。体力的に大丈夫かどうか、きちんと相談してからね。僕もそうしているし。」と話していました。そうか、40歳以上……う〜ん、もうすぐ私もそういう年齢になるんだな、なんてちょっと寂しい気持ちに(苦笑)

走ることが気持ちいいと話すショーター氏に「子供の頃からマラソンをされていたのですか?」とうかがうと「最初はダウンヒル(スキー)の選手になりたかったんだ。それで毎日競技場に走って通っていたんだよ。そうしたら、あるとき(自分は走ることの方がスキーより好きなんだな)と気づいたんだ。14歳まではコーチもつかずただ好きだから走っていた。15歳で初めてコーチにつき、チームに入ったのはハイスクールの2年のときだよ。」と。その数年後に金メダルを手にしたことに「自分は好きなことで結果を残せてラッキーだ」と意外にもサラリと話していました。

2男1女の3人の子供たちには、さぞやアスリートへの英才教育をされているのかと思いきや「走ることを強要していない」のだそう。「子供たちはそれぞれの道で1流になろうと努力しているよ。何事にも集中して情熱を持って専念することが大切。それはアスリートにも言えるけど。子供たちにとってそういう情熱をかたむけるものがあるのであれば、無理に親の意思で何かをさせたいとは思わないさ。」と話してくれました。

子育ての話にまで及ぶと「親はいろいろな機会を子供に与えるけど、選ぶのは子供。親が押し付けないことが大切だと思わない?」と。子育て真っ最中、いや、これからも娘たちが独り立ちするまで長い時間「親」であり続けなければいけない私にとって、心に染みる一言でした。

071208v.jpgそうそう、実はショーター氏の写真を撮影したときにちょっとしたハプニングが。

ファインダーをのぞくと(ん?)・・・「あ!虹!!」と。

海にかかる虹なんて、素敵♪「おお!かわいいね!じゃぁ、虹と一緒に写して!」とお茶目な一面もまた魅力的な男性でした。

071208w.jpg

子供とP.I.C.グアムでロードレースに参加!
(グアム取材・裏話・・・完)


posted by こぐれっち at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 取材裏話&関連雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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